【あなた背中丸まってますよ?】

こんばんは。
パーソナルトレーニングジムLEAD夙川店代表の小林祐士です。

本日は、「僕が考えているトレーニングの捉え方」などについて書きます。

現在トレーニングをしている方、していない方など様々な方がいらっしゃると思います。

僕が考えているトレーニングとこれを読んで下さる方が考える(特にトレーニングをしていない方)
トレーニングの位置づけみたいなものが、少し異なると思います。

多くの方がトレーニングは、しないよりはした方が良いよな、ぐらいに考えていると思います。

ただ僕は「人間にとってトレーニングは必須」だと考えています。

多くの方が、トレーニングは

・ダイエットやボディメイクの為に行い、きつい
・重いバーベルやダンベルを持たされる
・倒れるぐらい追い込まないとダメ
・トレーニングをするとごつくなる

みたいなイメージを持たれる方も多いと思います。

勿論、トレーニングでしんどいと感じることはあります。

でもただ単に、重いバーベルを担いでスクワットやベンチプレスなどをするわけではないです。

・トレーニングはしんどいもの
・トレーニングは良い身体の人や良い身体になりたい人だけがするもの

みたいなイメージを持つのは仕方ないと思います。

ただ実際はそんなことはなく、お客様の目的、目標によって異なりますが、

例えば

・バランス能力
・アジリティ(俊敏性)
・持久力(体力)

を高めるトレーニングも行います。

僕のパーソナルは、ただ単にトレーニングをするだけでなく

・コンディショニング(身体を整える)

例)1週間デスクワークをして、
身体がバキバキになった方の身体をリセットするなど

・コレクティブエクササイズ

(関節や筋肉の可動性や安定性を高める、動作の癖を改善するなど)

なども取り入れながら、トレーニングを進めていきます。

筋肉(脚を細くするなど)を鍛えることだけがトレーニングではないという話です。

筋肉だけでなく、

①平衡感覚(バランス)
②体性感覚(触覚、運動感覚など)

①閉眼片足立ちができるか(目を瞑ったまま片脚立ち)
②自分の身体が今どの位置にあるのか(今自分がどのような動きか)

なども鍛えていく必要があります。

バランス感覚が大切なのは言うまでもないと思いますが、体性感覚というのもすごく大切です。

自分では正しい姿勢や動きをしているつもりが、客観視をすると全然違うことも多いと思います。

少しずれるかもしれないですが、自分では姿勢を正しているつもりが、写真を撮って見てみると、思ったより姿勢が悪い。みたいなのです。

実際の自分の動きや姿勢などは、自分が想像しているものと異なることが多いです。

この乖離を出来るだけ小さくするのはとても大切です。

例)下に置いてあるものを持ち上げる時、自分では背筋を伸ばして持ち上げているつもりでも、実際は背中が丸まったまま持ち上げて、ぎっくり腰になる

みたいなことが起きます。

ですので、トレーニングはボディメイクなどにとても有効的な手段ですが、見た目の変化を出すだけのものではないという話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジムLEAD代表 小林祐士

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