【月経中は無理のない範囲で動く②】
こんにちは。
【”着たい服を着る”を叶える】パーソナルトレーニングジムLEAD西宮店代表の小林祐士です。
前回は「月経に関するのホルモンなど」の話をしました。
本日は、「月経中の症状や緩和方法(運動や栄養)」について書きます。
まず初めに、月経中に起こる体調不良の種類を挙げます。
①痛み
子宮が収縮して子宮内膜が
体外に排出される際に
プロスタグランジンという炎症物質が出るので
痛みが出ます。
だから痛みを抑えるには
プロスタグランジンを抑える必要があります。
で、プロスタグランジンは何から出来ているか?
オメガ6です。
サラダ油、バター、牛乳などに含まれるので
まずここは控えるようにしましょう。
そしてオメガ3を意識します。
アマニ油、エゴマ、魚の油を
積極的に摂取すると良いです。
②冷えによる血行不良
エストロゲンは身体を冷えやすくするので
まずは身体を温めるようにしましょう。
体が冷えることで、
プロスタグランジンが体内に滞留するから
痛みが増します。
③精神的ストレス
エストロゲンが徐々に増えていって
精神的には安定してきますが
まだストレスを抱えやすい時期です。
で、その他には
出血によって起こる貧血への
アプローチは大切です。
鉄だけでなく、ビタミンB12と葉酸(造血作用)など
◾️ビタミンB12→肉や魚など動物性の食べ物
◾️葉酸→ブロッコリー、ほうれん草、
モロヘイヤ、枝豆など
を意識して摂るようにしましょう。
まとめます。
月経期は痩せやすい時期です。
◆運動
動ける方は動いて大丈夫です。
あくまでもご自身の体調に合わせて
無理をしないことが大切です。
あとは身体が冷えやすいので、
軽いストレッチやウォーキング、筋トレなどで
身体を温めるようにしましょう。
◆食事
オメガ6(サラダ油、バター、牛乳など)を控えて
オメガ3(アマニ油、エゴマ油、魚の油)を
意識して摂るようにしましょう。
あとは
鉄、ビタミンB12、葉酸を
意識して摂取されると良いと思います。
次回は卵胞期についてです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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